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2006-05-05

sysutils/pdumpfs の日本語 man page が EUC-JPインストールされるようになった。 sysutils/pdumpfs の日本語 man page が EUC-JP でインストールされるようになった。 - peanutsjamjamのFreeBSD日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - sysutils/pdumpfs の日本語 man page が EUC-JP でインストールされるようになった。 - peanutsjamjamのFreeBSD日記 sysutils/pdumpfs の日本語 man page が EUC-JP でインストールされるようになった。 - peanutsjamjamのFreeBSD日記 のブックマークコメント

[ports-jp 20689] ports での日本語 man の扱い の続きです。

問題点

問題だったのは、だいたいこんなようなこと。

「sysutils/pdumpfs は日本語マニュアルページをインストールするけれど、漢字コードが JIS のままインストールしてしまうので jman コマンドで見ようとすると文字化けしてしまう(jman コマンドは、マニュアルページが EUC-JP で書かれている事を期待していて、JIS コードだと文字化けしちゃう)。インストールの際に nkf を使って、マニュアルページの漢字コードを EUC-JP に変換する事も出来るが、それをやると、pdumpfs が nkf依存する事になってしまう。pdumpfs という port が japanese カテゴリに入っているわけでもないのに、nkf なんかに依存して良いものだろうか。」

そこに、救世主が登場して(笑)、「sysutils/pdumpfs は Ruby依存している」ことと、「Ruby には、NKF モジュールや、kconv モジュールが入っている」事を告げる([ports-jp 20751])。依存する port を新たに増やすこと無く、JISEUC-JP の変換の可能性を示唆。

この福音ともいえる Okazaki 氏の投稿を受け、Tsurutani さんはパッチを書き直し(see: [ports-jp 20774])、それがそのまま正式採用となった。

links

ports-jp の一連のスレッド

Tsurutani さんが send した PR

Problem Report ports/95619 : japanese manpage of pdumpfs is wrong
PR: ports/95619

freebsd-ports-bugs の一連のスレッド

実際に試してみる

# cd /usr/ports/sysutils/pdumpfs
# make install
===>  Installing for pdumpfs-1.3_1
===>   pdumpfs-1.3_1 depends on file: /usr/local/bin/ruby18 - found
===>   Generating temporary packing list
===>  Checking if sysutils/pdumpfs already installed
install  -o root -g wheel -m 555 /usr/ports/sysutils/pdumpfs/work/pdumpfs-1.3/pdumpfs /usr/local/sbin/
install  -o root -g wheel -m 444 /usr/ports/sysutils/pdumpfs/work/pdumpfs-1.3/man/man8/pdumpfs.8 /usr/local/man/man8/
/usr/local/bin/ruby18 -ni -r nkf -e 'puts NKF.nkf("-e",$_)' /usr/ports/sysutils/pdumpfs/work/pdumpfs-1.3/man/ja/man8/pdumpfs.8
install  -o root -g wheel -m 444 /usr/ports/sysutils/pdumpfs/work/pdumpfs-1.3/man/ja/man8/pdumpfs.8 /usr/local/man/ja/man8/
/bin/mkdir -p /usr/local/share/doc/pdumpfs
/bin/cp -R /usr/ports/sysutils/pdumpfs/work/pdumpfs-1.3/ChangeLog /usr/local/share/doc/pdumpfs/
/bin/cp -R /usr/ports/sysutils/pdumpfs/work/pdumpfs-1.3/README /usr/local/share/doc/pdumpfs/
/bin/cp -R /usr/ports/sysutils/pdumpfs/work/pdumpfs-1.3/doc/* /usr/local/share/doc/pdumpfs/
===>   Compressing manual pages for pdumpfs-1.3_1
===>   Registering installation for pdumpfs-1.3_1

jman コマンドで、マニュアルページが正しく表示されるかどうか、試してみる。

% jman pdumpfs
名前
     pdumpfs - Plan9 もどきのバックアップシステム
(以下略)

ちゃんと読めました。(^_^)

積み残された課題

今回は、たまたま sysutils/pdumpfs が Ruby依存していたので、漢字コード変換機能のために他の port を依存リストに加えずに済んだけれど、まったく他の port に依存していない port とか、自分自身や、自分が依存している port に漢字コード変換機能が無い場合はどうするべきだったのか。

また、今回のように、問答無用日本語マニュアルページがインストールされることに対する是非。

これは、わたしたちのような日本人にとっては「インストールしてくれてありがたい」で済む話だけど、他の言語を使っている人の立場で考えたらどうだろうか。英語が読めるから日本語の man page は要らない、という人もいるだろうし。

ある port が、英語日本語フランス語ドイツ語ロシア語マニュアルページを持っていたとして、*1、全部インストールして欲しいなんて人は滅多にいないだろうと思う。

「私は英語日本語マニュアルページを読みたいから、port が man page を持っている場合それが英語日本語ならインストールしてね、他の言語マニュアルページはインストールしないでね」という設定をどこかで出来るようになっていればいいのかな。(もう既にあるかもw。調べてみなきゃね)

*1FreeBSD で用意されているドキュメント類の言語リストのようなものは、この URL で見ることができます。http://www.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/doc/

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